若い頃、カーネギーの本を読んで
人生が変わった気がした
目から鱗だった
仕事や人間関係にとても影響を与えてくれた
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20年が経ち
自分と向き合う毎日の中
人を動かす
という思考が変化してきた気がする
誰かの言動は
自分が引き起こしたものである
全ての物事の原因が自分にあるとしたら?
こういう視点を持ち始めてから
人を動かす
という感覚が少し自分本位だったように思う
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例えば
怒りは二次的感情である
期待や予想があるから
裏切られた時に怒りが起こる
じゃあ、怒らせたのは誰?
怒っている人は
期待を裏切られて
ショックなだけ
事象が怒りを呼んだだけ
怒っている人を見ても
自分が腹立たしく感じても
それが自分に対する悪意でもなければ
誰かが自分を嫌な気持ちにさせたかった訳でもなかった事に気付く
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そんな心の仕組みに気付いた今
自分は何を選ぶか?
それはもちろん
良い気分でいる事
期待外れな結果であっても
あるがまま受け止めよう
そして
次の瞬間
また気持ちのイイ状態になれる選択をしよう
と決める訳だ
目の前の事は
全て事象で
自分の感情は自分で選ぶ事が出来る
それが本当の意味での自信であり
人を信じる原動力なんじゃないかな
と思う今日この頃でした。
本棚に眠っているカーネギー
もう一度読んでみよう。